多角形ポリの特徴 おすすめプレーヤー メリットデメリット 厳選12種類

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角が立っていて、引っ掛かりが良く、打ち応えがしっかりしている多角形ポリ。
硬めの打感が多いので、威力を伝えやすく、ハードヒッターに合いやすい傾向があります。
また、タッチによって打感が変わりやすいので、好き嫌いがハッキリしやすいのも特徴的。

こんにちは。いのうえです。

今回は、各メーカーの多角形のポリエステルガットをご紹介。
どんな特徴があるか、どんな方にオススメなのかが分かる内容です。

ぜひご参考にして下さい。

どんな性能を求めるプレーヤーにオススメなのかをチェック。

スピンアシストを求めるプレーヤー

角が立っているので、引っ掛かりが強く、スピンアシストがしっかりしています。

打ち応え(打感)を求めるプレーヤー

重めのフィーリングでグッとボールを潰しやすく、厚い当たりで引っ叩ける感覚が強い。

弾き感を求めるプレーヤー

食い付いてからの飛び出しが良く、ボールが飛び出ていく感覚が強い。

多角形ポリにはいくつもの種類がある

2023,9月現在、各メーカーで出ている多角形ポリの角の数は3〜10まであります。

数字が小さいほど、角が立っているので引っ掛かりが良く、重めのフィーリング。
大きいほど、弾きが良く扱いやすいフィーリング。

今回は代表的な3、5、6、8角形のポリ12種類をご紹介します。

① 3角形のポリ

特徴・メリット

  • 強烈な引っ掛かり感で重めのフィーリング
  • 勝手に掛かるスピン性能

おすすめのプレーヤー

スピンアシストを求めるプレーヤー
打ち応え(打感)を求めるプレーヤー
弾き感を求めるプレーヤー

デメリット

  • スナップバックしにくい(角が邪魔をしてガットが動きにくい)
  • 弾き感低めでショットスピードは控えめ
品名BLPインプレ打球感引っ掛かり感打ち応え感弾き感
レンコンデビルスピン
柔らかめ
かなり高め中間中間
エクスプロッシブバイト
やや柔らかめかなり高め重め低め

② 5角形、6角形のポリ

特徴・メリット

  • 食い付き感が強く、打球感は重めが多い
  • 軌道の調整がしやすく、表現しやすいので安定しやすい
  • それぞれが個性的で、その時のご自身の気分や状態によって選択しやすい

おすすめのプレーヤー

スピンアシストを求めるプレーヤー
打ち応え(打感)を求めるプレーヤー
弾き感を求めるプレーヤー

デメリット

  • 振動吸収性が低め
  • ボールの伸び感はあるが、弾き感はやや低めで初速が出にくい

5角形のポリ

品名BLP評価打球感引っ掛かり感打ち応え感弾き感
ブラックコード説明・評価・インプレやや柔らかめやや高め重め低め
ハイパーG説明・評価・インプレやや柔らかめ高めやや重めやや高め
ツアーバイト説明・評価・インプレ硬め高めかなり重め低め
ポリツアースピン説明・評価・インプレかなり硬めかなり高め重め低め

6角形のポリ

品名BLPブログ打球感引っ掛かり感打ち応え感弾き感
Gスピン3説明・評価・インプレかなり柔らかめ高めやや重め低め
リンクスツアー説明・評価・インプレやや硬めやや高めやや重め低め
ソルティスパワー
(星型6角形-特殊)
説明・評価・インプレ
やや硬めかなり高め重めやや高め

③ 8角形のポリ

特徴・メリット

  • スナップバックが良く、スピンを掛けるのが得意なプレーヤー向け
  • 扱いやすいのでリピーターが多い

おすすめのプレーヤー

スピンアシストを求めるプレーヤー
打ち応え(打感)を求めるプレーヤー
弾き感を求めるプレーヤー

デメリット

  • 引っ掛かり感は控えめ
品名BLP評価打球感引っ掛かり感打ち応え感弾き感
ブラスト説明・評価・インプレ柔らかめ中間やや重め高め
ポリツアーレブ説明・評価・インプレ柔らかめやや高め中間高め
RPMハリケーン説明・評価・インプレ中間高めやや重めやや高め

まとめ

今回は代表的な多角形ガットをご紹介しましたが、他にも4角形や10角形といったガットも存在します。
ガット選びをしていく中で、そのガットの特徴やメリットデメリットを知っておくと、ご自身に合ったガットを見つけやすいのかなと思います。
また、初めて多角形のポリに挑戦してみようと思う方には扱いやすい『③ 8角形のポリ』をオススメします。

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最後まで、ご覧いただき、ありがとうございます!一人でも多くの方が健康で最高のテニスライフを過ごせる事を願っております。
記事:井上馨