ミックスダブルスのコツ・攻略/強気なプレーができる女性の役割とは。

スポンサーリンク

こんにちは。いのうえです。
本記事はテニスのお悩みを解決してより良いテニスライフを送るためにちょっとしたコツをご紹介していきます。
是非お試し下さい。

⭐️はじめに

強気なプレーができる女性の役割とは、、、

男性ペアにリードしてもらいながら、素早い判断をする。
ポジショニングを考えて、男性ペアをフォローする。
そのためには、返球率を考えることです。

具体的にご説明していきます。

ミックスダブルスにおいて、女性プレーヤーの注意点は3つあります。

①決して無理はしない

しかし、迷惑をかけないようにしようと消極的なプレーになりすぎるのは良くありません。


好き勝手に動かない

男性ペアのカバーリングを大きくしないこと。

例えば、、、
フォアが得意だからと、強引に回り込んでオープンスペースを広げないこと。
男性ペアの負担が大きくなってしまいます。

男性に任せっきりにしない。

リスクを取らなければ、プレッシャーはかけられません。
役割を認識して、仕掛けれるときは仕掛けましょう。

さて、、、

好き勝手に動いてはいけないけど、任せっきりにしてはいけないし、無理はできない。
じゃどうすればいいのか迷っちゃう、、、と思われるかもしれません。

大事なのは

役割を認識することです。

役割を認識することで、やるべきことが明確になり迷いがなくなり、強気なプレーが出てきます。
自分の役割の中で最大限の成果を出そうと考えましょう。

本題の前に、ミックスダブルスにおいて男性の役割をチェック!!

男性の役割とは↓↓

男性の役割とは、、、

『最適なポジショニングで女性ペアをリードし、カバーリングする。
配球を考えて、相手にプレッシャーをかけることです。
そのためには、セオリーに徹することです。』

女性の役割とは、、、

男性ペアにリードしてもらいながら、素早い判断をする。
ポジショニングを考えて、男性ペアをフォローする。
そのためには、返球率を考えることです。

 

男性ペアとの戦術やポジショニングを忘れず、ご自身が男性ペアをどのようにフォローしていけるのかを考えましょう。

⭐️男性をフォローする

男性をフォローするためのポイントが2つあります。

❶前衛で仕事する
❷サーブ
を工夫する

いかに男性をしっかりフォローできるかを考えて、工夫していきましょう。

❶前衛で仕事する

■ 駆け引きに参加する

ミックスダブルスにおいて男性のサービスキープは必須条件です。
絶対にキープしなければいけないと男性はプレッシャーがかかっています。
だからこそ、前衛のサポートが不可欠です。

・積極的なフェイントでプレッシャーをかける
・相手のリターンが男でも体制が崩れていたらポーチの準備をする
・隙あれば、ポーチに出る。

■ 観察し、相手の特徴を掴む

前衛にいる時に相手の特徴を掴むのは前衛の仕事です。

・グリップの握り方
・クセ
・ミスをした時の表情
(不得意、苦手な部分)

前衛にいるときに相手を観察し、相手の特徴を掴みましょう。
相手をよく観察することで、素早い判断が可能になります。
飛んできたボールを見て判断するのでは、遅いのです。

❷サーブを工夫する

ミックスダブルスでは、攻撃され易い女子サービスをどうやってキープするかが重要になります。
サーブの種類やポジションを工夫し、どうすればポイントが取れるかを考える必要があります。

注意点は2つ

・味方男性のポーチ力を上げる
・相手に強打されない

つまり、女性のファーストサーブの確率をあげることです。
味方男性のポーチの成功率が上がり、相手にプレッシャーをかけることができます。
威力はなく、相手の不得意な場所にコントロールしましょう。

可能であれば、低いスライスサーブで相手男性に持ち上げるようなリターンを打たせると◎。
低いスライスサーブはポーチも決まりやすく、強打されにくいというメリットがあります。
精神面でも疲れにくいので、ポジティブな思考になれます。

⭐️返球率を考える

返球率が高ければ、相手にプレッシャーをかけることができます。
そのために無理をしないこと。そして好き勝手しないこと。
だからと言って、男性に任せっきりにしないことです。

ポイントは3つです。

❶ポジションと戦術を優先する
❷ストローク力を身につける
❸いいボールを打たれた時はロブで返球する

❶ポジションと戦術を優先する

ポジションと戦術を無視して、自分の得意ばかりを考えていると、相手に男性がいるので必ず穴が出てきます。

例えば
『得意なフォアだから、バック側に来たけど回り込んで打とう!』
これは、よっぽどの自信があれば良いですが、回り込めばバランスを崩しやすくなります。
オープンスペースが広がってしまいます。
バック側に来たらバックを打つ、フォアに来たらフォアを打つという気持ちで男性ペアとの距離を保つようにポジションのバランスと返球率を優先させましょう。

❷軸足をしっかり決める

男性の力強いストローク力に対応するために日頃から男性のストロークに慣れることで予測力を高くしまょう。
返すためにフォーム先行ではなく、面を作るために軸足をしっかり決めましょう。
回転系はライジングで返す技術があると◎

❸いいボールを打たれた時はロブで返球する

困った時や厳しいときに無理をするのではなく、ロブをあげると決めておくと返球率は高くなります。
ただ、ロブで返すのではなく、相手にプレッシャーをかけるために相手女性の頭上を狙いたい。
届くか届かないかのところでいいので、困ったときはできれば相手女性のバック側にロブをあげましょう。

『無理はしない』『好き勝手に動かない』『男性に任せっきりにしない』ために役割を認識することが重要です。
すると、迷いがなく素早い判断と予測ができるので、強気なプレーが出てきます。
すると男性ペアは、ものすごく安心します。

⭐️合わせて読みたい

ダブルスのコツ

攻撃的なフォアハイボレーのミスを減らすコツ
https://blp-blog.com/high-volley02/

守備的な繋ぐハイボレーのコツ
https://blp-blog.com/high-volley01/

リターン攻略・コツ
https://blp-blog.com/doubles06/

どんなレベルでも簡単にできる!!
サービスキープ率アップの秘訣
https://blp-blog.com/doubles04/

最後まで、ご覧いただき、ありがとうございます!
一人でも多くの方が健康で最高のテニスライフを過ごせる事を願っております。
記事:井上馨

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です