ダブルス/リターン攻略・コツ/サービスダッシュしてくる相手に対して効果的な4パターン

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こんにちは。いのうえです。
今回はダブルスにおいて、サービスダッシュしてくる相手に対して効果的な『リターン』攻略・コツ4パターンを解説していきます。

⭐️リターン攻略・コツ
サービスダッシュしてくる相手に対して効果的な4パターン

リターンのコツはズバリ『意思をしっかり乗せる』ことです。
リスクを冒して攻めるのか、返球確率を上げて、相手にプレッシャーを与えるのか。その時の状況や相手の状態に対して、どんなリターンが効果的なのかを考えて、ボールに意思をしっかり乗せたリターンを打ちましょう。

リスクが低く、返球確率が高い順に4パターンをご紹介致します。

バックのハイボレーになるリターン

やや浮いたリターンになってしまっても、相手に強打されにくいので、返球確率が高くて、不利な状況になりにくいリターンです。
試合の序盤やリスクを抑えて返球確率を高くしたい時に選択したいリターンです。
女子ダブルスやミックスダブルスで効果的なリターンです。

②ストレートロブリターン

相手の陣形を崩しやすく、ポーチを回避できるリターンです。
繰り返すことで相手サーバーは前に勢い良く詰めれなくなります。そのため試合序盤や要所で使うことで、この後にご紹介するリターンのパターン③④の成功率を高めることができます。

エースを取りに行くような、スピンロブではなくスライス系、またはフラット系のロブをボレーを打つようにリターンをすることで返球確率を高めることができます。ストレートなので、クロスより距離が短いため、スピンロブはよっぽどの自信や余裕がない限り選択することはオススメできません。

緩く、相手の足元に沈めるリターン

スピン系ではなく、ボレーの構え(グリップ)でスライス系でボレーを打つように緩く、相手の足元に沈めるリターンをします。
相手はローボレーを打つことになり、返球が難しくなります。相手の返球がは浮きやすくなるので、味方前衛のポーチチャンスを作ることができます。

『②ストレートロブリターン』を戦略的に使うことで、ボレーの構えから二つの選択肢を相手に考えさせることできます。

④アングルに沈めるリターン

ショートクロス気味の浅めでアングルに沈めるリターンを打てると試合を有利に展開することができます。
なるべくコートの中で、ネットに近い位置でリターンをすることができれば成功確率が上がります。そのため、相手のセカンドサーブの時に使いたいリターンです。
特に、相手のサーブがスピン系で高い打点で打つことできる時の方が成功率は高くなります。

⭐️さいごに

ダブルスのリターンはベースラインから離れるほど、角度がつくにくいので相手有利になってしまいます。特に、変化の多い男性サーブをリターンする時はいつもより前で構えて、なるべくネットの近い場所でリターンをしましょう。

ただ、返すだけのリターンではなく、リターンをした後のことを考えていくことはポイントに繋がりやすくなります。
そのために、どのポジションでどこにどのようなリターンをすれば、相手に対して効果的なのかを考えることはとても重要です。
体の向きはボールに対して正面を向いて、ボールのどこをどういう当て方をしてリターンをするのか、しっかりと意思をのせてリターンをしていきたいです。

⭐️合わせて読みたい

・[ミックスダブルス完全攻略]駆け引きの成功率を上げる男性の役割とは。
https://blp-blog.com/mix-doubles-men/

・知らないと損する!?ダブルスの基本戦術センターセオリー
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