同じミスをしてしまったからといって
必要以上に自分を責めすぎたり、他人から責められたりするべきではないのです。
どんなことにもリスクはつきまとっていて、誰にでもミスはあります。
こんにちは。いのうえです。
今回は『テニスが上手くなるメンタル術/ミスの向き合い方』について詳しく解説していきます。
是非ご参考にして下さい。
☆はじめに
ミスの向き合い方
ミスをして落ち込み反省しすぎてしまったり
コーチや先生に怒られて、自分はダメだとネガティブになりすぎるのは、あまり良くありません。
自分を責めすぎる必要はないです
もちろん、ミスしていいわけではないです。
どうするべきか。
結論として
☆自分を責めすぎない
☆気づく力を養う『トライ&エラー』
☆不得意を受け入れ、得意なことを追求していく
自分を必要以上に責めるのではなく、ミスの向き合い方が重要なのです。
☆自分を責めすぎない
例えば
攻めるか繋ぐかの判断が難しい状況では、迷ってミスが起きやすいです。
後で振り返り
今のは攻めれば良かった…。
もう少し冷静に対応できていれば良かった…。
もちろん反省することは大事です。
ですが、次のポイントや次ゲーム、次の試合にまで引きずるようなことはしたくありません。
自分を責めすぎたり、強く反省したり、後悔しすぎたりするべきではないのです。
その時は気付けなかった、本来できるはずのプレーができなかった。
これは、プレー中には気づけなかったという事実であると共に、後に気づけたという成長でもあります。
つまり
自分を責めすぎる必要は全くないです。
ミスしやすいところを正確に認識できた。
「気づけたんだ」と思うことができれば、次に有効活用することができます。
☆気づく力を養う『トライ&エラー』
野球の野村克也監督の名言の中に
勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし
という言葉があります。
ただ、運良く勝ったことを検証せずにいると、実力と勘違いして過信してしまうこともあります。
勘違いをして、傲慢になり
テニスが強くても、人間性が低くければ
それはとても残念なことです。
時に人は完璧であろうとします。
完璧であることを美徳とし、完璧を目指す。
しかし、完璧であろうとすればするほど、無理が生じ弊害に苦しむことになります。
完璧な人間、完璧なテニスプレーヤーなど存在しません。
そもそも、成立し得ないことを目指し、努力するのは無理があります。
できること、できていることに気づき追求し、トライしましょう。
トライして、ミスをして失敗または負けて検証し、修正する。
再び、トライする。
成功または勝ったら再現性を高める。
このようなトライ&エラーの数が気づく力を養い、上達を加速させます。
☆不得意を受け入れ、得意なことを追求していく
客観的に物事を捉えることができれば、プラスもマイナスも受け取ることができるようになると思います。
不得意を事実として受け入れることが重要です。
誰にだって、得意不得意があります。
あの錦織圭選手だって
サーブが不得意だと言われています。
ですが、彼は世界のトッププレーヤーです。
なぜなら、彼は自分の不得意を受け入れて、得意を表現できているからだと思います。
錦織圭選手のように不得意を受け入れて
得意なことを追求していけばいいのです。
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記事:井上馨