ハイパーG×マッハ10(SOLINCO)/説明・評価・インプレ/SOLINCOのハイブリッド

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押し込みやすさとスピンの効きが光る
攻めのコントロール型セッティング
ハイブリッド

SOLINCO同士の組み合わせで、見た目も爽やかな印象の仕上がり。
打ってみると、ハイパーG単体にはなかったボールのノビが感じられ、コントロールとキレの両立ができたセッティングでした。
特徴を詳しく見ていきます。ぜひ参考にしてください!


★評価・インプレ 
ポリエステルとしての性能 
ハイパーG×マッハ10(ハイブリッド・共に1.25mm)

評価基準

  • ×→0点
  • △→1点
  • ○→2点
  • ◎→2.5点
  • ★1 0〜2点
  • ★2 2.5〜4点
  • ★3 4.5〜6点
  • ★4 6.5〜8点
  • ★5 8.5〜10点

使用ラケット

T-FIGHT 300
テンション50P(縦50/横50)
太さ:1.25mm(縦・横共通)

■ 反発力 
8/10点 ★★★★☆ 4

  • 飛び○
  • 弾き○
  • ノビ/押し込みやすさ○
  • パワーアシスト○

ハードヒットで伸びる、自分から押し込める反発力

ハイパーG単体と比べると、明らかに飛ばしやすくなりました。
単体だと飛ばないと感じる方には、ちょうど良いプラスアルファになると思います。
また、ハードヒットした時のボールのノビが出るのが印象的でした。

グッと一瞬掴める感覚と程よいパワーアシストでストロークもボレーも「ちょい押し込み」ができました。

▪️ ハイパーG・単体と比較

  • 飛び△
  • 弾き
  • ノビ△
  • パワーアシスト○

■ 打球感 
8.5/10点 ★★★★★ 5

  • ホールド感/球持ち○
  • 打ち応え○
  • 振動吸収性
  • テンション維持性◎

キレとコントロールが両立した打球感

単体同様に、重めで柔らかさがあります。ガシっと弾いて飛ばすタイプではなく、自分のスイングでボールを運んでいく感覚に近い打球感です。

優しいタッチではハイパーGのホールド感が出て、強めのタッチではマッハ10の弾き感が出てくる印象でした。

なので、単体と比べるとホールド感は控えめに感じ、振動吸収性はやや向上する程度に感じました。
とはいえ、振動吸収性は◎にできるほどの向上ではありません。

一方で「出したい時にはキレも出せる」というちょうど良いバランスもあり、コントロールも威力も両方出しやすく、狙ったところに収めやすいのが強みでした。

テンション維持性は、単体同様に抜群に良いです。

▪️ ハイパーG・単体と比較

  • ホールド感/球持ち
  • 打ち応え
  • 振動吸収性◯
  • テンション維持性

■ スピン性能 
10/10点 ★★★★★ 5

  • 引っ掛かり(スピンアシスト
  • トップスピン(跳ねる)
  • フラットドライブ(伸びる)
  • スライス(下回転)

掴んでも引っ掛けても対応できる、完璧に近いスピン性能

単体比べると低い弾道も表現しやすいフィーリングでした。
掴んでフラットドライブ系に押し込むのも、引っ掛けて高弾道でスピンをかけるのも、どちらもこなせます。
じっくりラリーをしたい時と威力を出したい時のメリハリが上手く表現しやすかったです。

スライス(下回転)は回転のかけやすさよりもありながら、キレや弾きも出しやすく感じました。

▪️ ハイパーG・単体と比較

  • 引っ掛かり(アシスト)◎
  • トップスピン(跳ねる)◎
  • フラットドライブ(伸びる)
  • スライス(下回転)◎

■ サーブ 
8/10点 ★★★★☆ 4

  • フラット
  • スライス○
  • スピン
  • ショットスピード

回転もスピードも出したい時に出せる、バランスの良いサーブ

回転もスピードも、出したい時にしっかり出せる「何でもできる」バランスの良さがありました。
特別なアシスト感があるわけでは無いですが、フラット系も回転系も思い通りに打てました。
ちょうど良いバランス感でコースを狙ったサーブがしっかり決まってくれました。

▪️ ハイパーG・単体と比較

  • フラット○
  • スライス○
  • スピン◎
  • ショットスピード

■ ボレー 
8/10点 ★★★★☆ 4

  • 決定力(スイングボレー・スマッシュ)
  • タッチ○
  • パンチ力○
  • アシスト○

タッチもパンチも両方効かせられるボレー

やや重みのあるフィーリングですが、繊細なタッチもしっかり出ます。
スイングボレーやスマッシュのように強めのインパクトを入れると、しっかり弾きも出てくれました。
柔らかく合わせるボレーから、強めに決めにいくボレーまで、幅広く対応できます。

▪️ ハイパーG・単体と比較

  • 決定力◯
  • タッチ◯
  • パンチ力
  • アシスト◯

総合計 40.5/50点

■ メリット

  • テンション維持性◎
  • 引っ掛かり(スピンアシスト
  • トップスピン(跳ねる)◎
  • フラットドライブ(伸びる)
  • スライス(下回転)◎

■ デメリット

  • なし

■ まとめ

ハイパーGとマッハ10の組み合わせは、インパクトの強さによって顔が変わるのが特徴です。
柔らかいタッチではハイパーGの掴み性能が活きて、少し強めのインパクトではマッハ10の弾きが出てくる、という二面性があります。 

一番の特徴は「押し込みとコントロールの両立」です。

飛びを抑えつつ、回転・サーブ・ボレーどれをとっても安定感があり、自分のスイングでしっかりボールを操りたい方に向いているセッティングでした。スイングに自信がある方にはノビが出やすく、メリットの大きい組み合わせです。

ハイパーG・マッハ10それぞれの良さを活かせるハイブリッドだと思います。

しっかりとしたインパクトでコントロールとスピン性能が発揮されます。 特に、この組み合わせでは、縦のハイパーGがしっかりボールを掴み、横のマッハ10は弾き出る感覚が強いのが特徴です。しっかり掴んでスピンをかけたい場面ではハイパーGがきちんと仕事をしてくれるので、食いつきも感じられます。

弾道は低〜中に偏らず、高弾道もしっかり出せるので、弾道の調節がしやすいのが強みです。
フラットドライブ系の低い弾道も、高く弧を描くスピン系のショットも、どちらも表現しやすい組み合わせでした。

なので、サーブもフラットから高さを出すスピンまで、状況に応じて打ち分けやすいです。

ボレーに関しては重さを感じやすく、コントロール系の性能です。アシスト感を求める方には不向きと言えます。 

スイングに自信があり、ボールを飛ばすパワーがあり、回転をかける技術が高く、細かいコントロールを求めるプレーヤーにメリットが大きい組み合わせです。

ノビ押し込める
テンション維持性変わりにくい打球感
スピン性能低〜高まで自在に調節しやすい
キレ早いスイングで威力が増す

★おすすめしたいプレーヤー

  • 飛びすぎない、抑えめの反発力を求める方
  • 自分から押し込んでいくスイングスタイルの方
  • スピンをしっかりかけたい方
  • サーブをフラット・回転どちらも打ち分けたい方
  • ボレーはタッチ重視、決めるときは弾きも欲しい方
  • パワーアシストよりコントロールを重視する方

こんなプレーヤーにおすすめできるセッティングになります(^^)
是非お試し下さい!!


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記事:井上馨