こんちは。いのうえです。
今回は、リピートNo.1ロングセラーモデル、ゴーセンの『AKプロ(GOSEN)』を説明/評価・インプレしていきます!
✅本記事の信頼性
19歳からテニスコーチをはじめ、デ杯[男子国別対抗戦]直前に実施される男子日本代表合宿に、過去数度参加経験のあるコーチから学んだスキルや技術を生かし、数多くのレッスンを担当経験。25歳からテニス専門店で道具を学び、一人一人お客様に合った商品を提供。
⭐️説明
[品名]
AKプロ
[メーカー]
ゴーセン(GOSEN)
[素材/構造]
特殊海島型複合糸、特殊樹脂加工/モノフィラメント
[ゲージ種類]
17GA(1.24mm)/16GA(1.31mm)
[カラー]
ナチュラル/ブラック
[定価価格]
単張り-¥2,800+税/¥44,800+税(240mロール)
⭐️評価・インプレ モノフィラメントとしての性能
[ AKプロ 16GA/1.31mm ]
伸縮性 ★★★★★ 評価 5
海島型は復元力があり、伸縮性が高くテンション維持力がとにかく高い!
反発力 ★★★☆☆ 評価 3
モノフィラメントの中では、弾く感じは低く、よりコントロール性が高い!
打球感 ★★★★★ 評価 5
・ややハードヒッター向け(しっかり感)
・ホールド感が高い
・潰す感覚が少し出る
スピン性能 ★★★☆☆ 評価 3
スイングスピードがあれば、よりホールド感が出てよりスピンをかけやすくなります。
耐久性 ★★★☆☆ 評価 3
ポリ系と比べれば、評価は2に下がる。モノフィラメントの中では標準です。
総括 ★19/25
ストロークやサーブの時に強く当てた場合には、しっかり感が出て、ボールに伸びが出ます。ボレーのタッチ系も問題なく操作できます。
とにかく伸縮性(テンション維持力)は、ナイロンの中では1、2位を争うくらいのレベルです。
欠点が少なく、テンションを工夫すれば、幅広いユーザーから支持される、かなり高性能なストリングと言えます。
デメリット
・反発力という部分では、スイングがゆっくりだと飛びでる感じが出ない。
・ややハードヒッター向けではありますが、耐久性はポリに比べると低い。
一言で言えば、ナイロンとポリの間のようなストリングです。
⭐️おすすめしたいプレーヤー
一般初中級〜上級者向けモデル
✅スイングスピードが上がってきて、一般的なモノフィラメントだと、弾きすぎて飛び過ぎてしまうので少し飛びを抑えたい!
✅そこまでたくさん練習はしないから、ある程度テンション維持力が良いものがいい!
✅ややハードヒッターではあるが、ポリ系のストリングにはしたくない。けど、ボールを潰す感覚が欲しい!
✅ポリ系だとボレーで飛ばなくて、コントロールしづらくて不安定になってしまうとお悩みの方!
✅ジュニアの方で、しっかりスイングができるが、まだポリ系にはいきたくない方!
こんなプレーヤーにおすすめの商品になります(^^)
AKプロは打球感とテンション維持力で高い性能を持っているので、必然とリピーターは増える、と言うことなのでしょう。
デメリットである耐久性という部分がネックになるのであれば、耐摩耗性に優れたAKプロのCXシリーズがあるのでそちらがオススメです。
⭐️合わせて読みたい
同じメーカーのストリング インプレ
・ミクロスーパー16(GOSEN)
https://blp-blog.com/string-impression16/
人気のストリング インプレ
・シンガットフォース(Babolat)1.30mm
https://blp-blog.com/string-impression5/
・アスタリスタ(TOALSON)1.30mm
https://blp-blog.com/string-impression4/

最後まで、ご覧いただき、ありがとうございます!
一人でも多くの方が健康で最高のテニスライフを過ごせる事を願っております。
記事:井上馨