今週の読書 オススメの本 EP2

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時間を思い通りにコントロールする技術
脳をスイッチ!

「〇〇する」とつぶやく
言葉を変えただけで行動が変わることを体験しると、普段の自分が脳に分かりにくい言葉を使っていたことに気が付くと思います。自分が頑張るのではなく、脳が頑張りやすい環境をつくることが重要です。脳に対して、ごまかしたり無理な目標で刺激したりせず、シンプルに付き合っていきましょう。

考え事は5分
調べものは15分
学習は90分

メンタルに不調をきたしている人は、前頭葉眼窩部(ぜんとうようがんかぶ)外側のネガティブルートが活性化されています。何をしてもうまくいかない気分になり、過去の嫌な記憶ばかりが思い出されますが、 「元気を出そう」と念じても解決しはしません。行動を変えるには、脳内のルートを意図的に変えなければいけません。そこで、実際に良かったできごとを体験したら、それがなぜうまくいったのかを詳しく分析してみましょう。

私たちは、持って生まれた身体や才能を武器に、日々の課題に臨んでいます。育った地域や家族構成、経済状況も、私たちが発揮できるパフォーマンスに大きく影響します。目の前の課題がうまくいかなかったり、将来に不安を感じる時は、生まれつき才能がある人や裕福な家庭で育った人を、うらやむ気持ちや自分を否定する気持ちになることをもあるでしょう。人生は不公平だ、と感じることもあるかもしれません。ただ、日々の課題に挑むために、すべての人に平等に与えられている武器があります。それが時間です。課題に対して平等に割り当てられた時間を、どう使いこなすか。ここには、歳のや育った環境は介在しません。すべてが不平等なわけではない。それどころか、時間を操る技術さえ磨けば、他の不利な条件を払拭することもできます。その代わり、当たり前に与えられている条件なので、自ら能動的に扱う姿勢を持たないと、それが重要な武器であることにも気づけません。

集中力の維持時間、睡眠時間、休む時間、、
予定通りに時間を確保するために能動的に行動をする。また、行動をするための言葉のチョイスや考え方の工夫など、ただ頑張れば良いというわけではない。
この本は、パフォーマンスアップのためのヒントが多く書かれています。気になる方は是非一度、手に取ってみて下さい。